家族との距離感を適度に保つ
いつも運の良い人
家族との距離感を適度に保つ
なぜか運の悪い人
家族に過干渉、過放任
育った環境により、このような環境に
なってしまうところもありますが
ちょっとした思考の方向付けで
良い方向になると思います。
家族に、過干渉、過放任
家族ではなく、他人とぎくしゃくする理由は
千差万別ありますが
家族の中でのぎくしゃくな関係は
二つの理由だと言われます
過干渉
過放任
親との折り合いの悪い人は
自分が子どものころ
親が過干渉か過放任だったと言われます。
「いやいや、私は虐待されていた」という人も
親は、不安定な心理状況で
「おまえなんかどうでもいい」
「悪いことをした、ごめんなさい」
過干渉、過放任の心理の往復でしょう。
虐待はまれかもしれませんが、
一から十まで、ああしなさい、こうしなさい。
勉強のやり方、成績、進路まで、
すべて親の思っている通りにならないと
気が済まない母親っていますよね。
(これも一種の精神的虐待かもしれませんが・・・)
こういう子どもは、たいてい大人になったとき
親を避けるようになります。過干渉ですね。
当たり前の話ですが、このような親は
自分の行っている行動が理解できていないのでしょうね。
理想的な親子関係は、ある程度、
子どもの意思を尊重して、親の義務を果たすことです。
しかし、今の世の中なかなか難しく
仕事が忙しかったり、
離婚してしまったり、
子どもと接する時間が少なくなると
子どもは親の愛情不足を何かで補充しようとして
非行に走ったり、事件を起こしたりと違った方向に
愛情を求めるようになってきます。過放任ですね。
親の義務として
子どもの安全確保につとめ
他人様の迷惑にだけはならないように
注意するくらいで十分なのです。
家族との距離感を適度に保つ
「適度に保つ」というのも
頭で考えると難しいのですが
子どもに、
「勉強しなさい」と言っても
なかなか勉強なんてしません。
ことわざにもありますが
【親の背を見て子は育つ】
子どもは、親のやっていることを見て、
それが当たり前だと思って
自分の常識にしてしまう。
親が、常に読書の習慣があり
本を読んでいる姿を見て
育った子どもは必ず本の好きな子になります。
「学校で習った勉強、お母さんに教えて」
と、声をかけてあげる習慣をつけるだけで
子どもは、自ら勉強します。
これが大切な距離感なのです。
パートナーに対しても同じく
過干渉、過放任
ではなく、適度な距離感が一番です。
家族の間においては
全てを知ろうとせず
知らんぷりもせず
これが中の良い理想家族です。
円満退社
私は30年物流関係の仕事をしてきて
今回、会社を辞めるという話になったとき
パートナーは、意外と冷静でした。
結婚して約30年まさに
全てを知ろうとせず
知らんぷりもせず
これが、自然に実行できていたのだと思います。
この記事を書きながらつくづく感じました。
あらためてパートナーに感謝です。
Comment
よしまさそらさん、こんにちは
ブログライキングから参りました、あとむです。
>家族との距離感を適度に保つ
家族との距離を保ちながら、行動を促す方向にもっていくのが難しいです。
つくづく実感しております。
それとは別の問題でも
>【親の背を見て子は育つ】
>子どもは、親のやっていることを見て、
>それが当たり前だと思って
>自分の常識にしてしまう。
育った環境の違いで、考え方も違うのかと思いっています。
事らのブログでは色々と考えることが多く良い勉強させて頂きました。
応援していきます。
あとむさん
コメントありがとうございます。
また、応援してありがとうございます。
そうですよね、特に現代社会では難しい問題です。
考えすぎると、難しい問題なのですが、
商売でも家族でも同じなのですが
ちょっと目線を変えて反対の立場になって考えれば
自分だったらこうされたら嫌だなということはやらない
こうされたらうれしいなということはやるだけなんです。
この、一瞬の気持ちの切り替えだけで
相手に対する接し方が180度変わるだけだと思います。
親の仕事は、良い環境を作る事だけです(^^♪