どうなる日本、子供の貧困対策費の無駄遣い
日刊メルマガ【happysora】20160303
おはようございます(^^♪
寒さも落着き昨日は日中は暖かでしたね。
我が家のそらちゃんも気持ちよさそうに寝てました。
3月2日(水)の日経新聞に
「貧困状態世帯数は、92年に70万世帯だったのが、12年には146万世帯に拡大」
という記事が出ていました。
日刊メルマガ【happysora】20160219で
「子育て貧困世帯」「子どもの貧困率」
について書いたところです。
http://happysora.com/archives/507
そして、その中で
「国も税金の使い方として、ただ単に手当出す援助より、
援助を出さないようにする支援、こちらに力を入れてもらいたい」
と、私は書きましたが、国はもっとひどいことをしていました。
昨日、3月2日の参院予算委員会で、
安倍晋三首相が掲げる「1億総活躍社会」の一環である
子供の貧困対策をめぐる予算について
「仕分けの女王」民主・蓮舫氏が子供の貧困対策費めぐり
「無駄」を鋭く指摘。(産経新聞より引用)
いいぞ!いいぞ!
何のことかといえば、
政府が昨年10月に創設した「子供の未来応援基金」というものがあり、
民間に子供の貧困対策費の寄付を呼びかけるという仕組みを作ったらしい。
申し訳ないが、知りませんでした。
ちなみにサイトはこちらです。
https://www.kodomohinkon.go.jp/
「子供の未来応援国民運動」の広報宣伝費は約2億円。
税金からの国費です。
そして、集まった寄付は総額1949万円
えっ・・・
2億の広告宣伝費で約2千万。
一般企業だったら、この企画者は即刻島流しですよ。
蓮舫氏、しっかりと言ってくれました。
「この2億円を応援基金に入れればよかったじゃないか」
そうですよ、2億あればどれだけの人が助かるか。
選挙で当選させてくれる方は高齢者の方なので
子どもより、高齢者にお金を回したいのはわかるが、
未来のことを考えて、真剣に取り組んでいただきたい。
蓮舫氏はさらに
「子供の貧困対策のために予算を確保する努力をなぜしないのか」
対策費の財源を寄付に頼るべきではないと訴えた。とのこと。
日本は米国と違い、寄付の概念がない国。
素人考えでも、寄付が集まらないことはわかります。
貧乏人は、『銀行にお金を預けています』
金持ちは、『銀行にお金を預けない』
どうも、頭の良い、ええところの育ちの方たちは机上で考えますね。
そもそも、「子供の未来応援基金」の運営は誰がやっているのか。
民間の助成財団、ボートレースの売上げを財源に活動している日本財団です。
日本財団の趣旨は、国の施策が行き届かない問題を解決するための組織。
はたから見れば、国のやっていることは、
手に負えない面倒なことは、民間に任せろ、金は出す。
こんな感じにしか見えないのですが・・・
こんな国に頼っていても、子育て貧困世帯なんてなくなりません。
なくなりませんどころか、今後ますます増えるでしょう。
今からは、自分たちで稼ぐ力をつける時代です。
知恵は出します、お金は出しません。
なんでもご相談があればお気軽にメールくださいね。
info@happysora.com
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本日も最後までお読み頂きまして
ありがとうございました。
明日の配信もお楽しみに(^^♪
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