結婚もしないで味気のない生活にスパイスを!!
日刊メルマガ【happysora】20160328
おはようございます(^^♪
そらちゃんと散歩に行くと、春を感じます。
世の中少子化ということで、いろいろと問題が多いのですが、
今の日本は、言葉が妥当ではないかもしれませんが、
変に機械化された世の中になってきているように思います。
この、少子化の問題でも、もとはといえば、核家族化が発端。
昔は、おじいちゃんおばあちゃんと、一緒に住み大家族。
若夫婦も、子どもの面倒は、じいちゃんばあちゃんに見てもらい
現代のように、保育所がどうだこうだいう必要もなかった。
おばあちゃんの知恵も、たくさん教えてもらえた。
お金がなくても、何やかんや言っても、大家族で何とかなっていた。
現代は、核家族のため、助け合う人がいない。
ましてや、結婚となれば、
男は、それなりに経済力がないといけないが、今の時代難しい・・・
女も、同じようなことですよね・・・
ということで、婚期もだんだん遅くなる。
平成26年(2014年)の平均初婚年齢は、
男性は31.1歳、女性は29.4歳と過去最高。
「日本人の晩婚化は明らかに進行している」
このように考えると、昔の良き時代へ戻る考え方も必要な気がします。
実際に、保育所の問題は、都市部での話で、
田舎に行けば、なんのこっちゃです。
日本という国は、どうも変な近代化になっているようです。
と、最近つくづく思うのですが・・・・
で、・・・・
たまたま、見つけたのですが、
デンマークという国、北欧三国の一つ。
面白い風習が、今でも残っているようです。
結婚もしないで味気のない生活にスパイスを!!
なんと、25歳で結婚をしていないでいると、
シナモンをかけられる風習だそうです。
シナモンをかけられているのは、独身のまま25歳の誕生日を迎えた人達です。
YouTubeより
http://bit.ly/21N7qDL
現代版で、このシナモン消火器が強烈です!!!
ちなみにシナモンを噴射する道具は、
「特製シナモン入り消火器」
毎月30~40本の注文が入る、1本約8000円で
デンマークでは普通に売られている商品らしいです。
2kgのシナモンを約30秒で噴射可能!!!!
さらに・・・・・
30歳になっても、結婚していなかったら
とんでもないことに・・・・・・・大変!!!!!
大きく30と書かれたドラム缶を家の前や庭に置かれ、
そのドラム缶にくくりつけられたあげく
頭からコショウをかけられるという風習です。
この風習の名前はPebersvend(ペッパースヴェンド)
YouTubeより
http://bit.ly/1UQnbL1
デンマーク流ジョークイベントなのですが、
もっとひどいことに、このドラム缶の中には、
砂が入っており、本人が片づけないといけないそうです。
ルーツは、16世紀。
当時、デンマークは香辛料貿易が盛んで、
特に、高価な胡椒を扱う商人は特別な存在で、
「仕事に専念すべし」と、独身の男性しか就けない職業でした。
そこから「独身の男」という意味の言葉が生まれます。
「独身の男」=「ペッパースヴェン(胡椒男)」
独身の男性を茶化す言葉で、その男性に胡椒を贈る慣習になったようです。
今でも、続く慣習だそうです。
それが、原点なのですが、1950年ごろから
シナモンをかけるようになったようです。
これにも、理由というか、思いがあるようで、
シナモンというと、
今の時代、シナモンティーやお菓子に使うイメージですが、
昔は、エジプトでミイラの防腐剤として使用されていました。
ようは、「独身でも腐らないように」という願いがあるのです。
また、公開処刑のようですが、これにも意味があり、
独身であることを、ご近所さんにアピールするという、
デンマーク流の婚活でもあるようです。
やはり、日本という国は、
戦後高度成長期であまりにも合理化しすぎて、
本来の日本が薄れていっているような気がしませんか?
もうちょっと、ゆっくり生活しても良いのかなぁと思います。
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