できる子は「遊びの質」が優れている
日刊メルマガ【happysora】20160319
おはようございます(^^♪
なんとなく春の雨はいいですね。
一雨ごとに暖かくなるような気がしてワクワクです。
昨日、昔からお世話になっている不動産屋さんで
雑談をしていたところ、今時の大学生の話になり、
不動産屋さんに来る某大学の先生の愚痴話を聞きました。
今の大学生は、質問しても返事が返ってこない。
「わからないところないですか?」
「質問はありませんか?」と聞いても
し・・・・・・・ん。
社会に出ても、使い物にならんという話。
大学卒業して、就職しても3年後には80%が転職。
こんな時代と言ってしまえば終わりなのですが・・・
こんなタイミングで、東洋経済オンラインでこんな記事を。
事実!できる子は「遊びの質」が優れている
子ども時代にどれだけ勉強をさせるべきか
長年、学習塾運営をされている先生への質問です。
【状況】
小学校2年と5年の男の子の母親からの質問。
二人とも外で遊ぶのが好き。
(秘密基地作り、トカゲとり、etc.)
デジタルのゲーム機を持たせていない。
【相談内容】
ゲームの話に学校でついていけなくなることはないのでしょうか。
今のところ子どもたちは強い不満はない。
二人とも、勉強でない習い事には行っている。
いつか勉強についていけなくなったりするのではないかと心配。
わが家はこれが正しいという方針でやっている。
先生のご経験から、何かアドバイスがほしい。
【回答】
とても有意義な子ども時代を送っている。
子どもの頃は本来、そうあるべき。
周囲の子どもたちの話題についていけなくなるのではないかという
心配をしてしまうのも当然とは思う。
しかしそれについては、杞憂に終わる。
そのような遊びをしている子どもは、そうした懸念を乗り越えるだけの
「人間力(人の気持ちがわかる力)」と
「免疫力(逆境にあっても乗り越える力)」が備わっていく。
「できる子は、実はよく遊んでいる」
「遊んでいる姿をよく見るのに、なぜかあの子はよく勉強ができる」
社会人になっても、趣味、レジャー、旅行ばかりだが、仕事はできる。
こんな子は、今も昔もいました。
発達心理学の研究で、難関大学に合格した子を持つ保護者はの子育ては、
「思いっきり遊ばせる」
「好きなことに集中して取り組ませる」
「自発性を大切にした」 統計的に出ている。
【ぐんぐん伸びる子の共通項】
・小学生の頃に、ガリ勉をしていない。
・遊びはデジタルよりアナログが多い
(ゲームもするが、中毒にはなっていない)
・自然と触れ合う遊びをしている
・習い事は、子どもの自主性で、やりすぎない。
「遊び=勉強の敵」ではない。
(1)創造的、想像的である
(2)自然と触れ合っている
(3)集団的である(通信ゲームは不可)
(4)アナログである
(5)肉体的または精神的充足感がある
このような遊びであれば、無意識のうちに「学び」になる。
私とお会いしたことのある方で、
子育ての話をしたことのある方は、わかると思いますが、
まったく、我が家と同じです。
このお母さんは、正しいです。
「人の気持ちがわかる力」と
「逆境にあっても乗り越える力」
これは、学校では教えてくれません。
小さい時期、小学生の時期に身に着ければ、
大人になっても、良い子に育ちます。
家庭環境がしっかりとしていれば、
遊びには「能力開発」という素晴らしいものがあります。
この母親が、今のような状態で、子どもさんにゲームでも
与えてしまったら、とんでもないことになります。
昨日のFacebookで、ある方が、小学校の卒業式に参加して、
「事あるごとに一斉にスマホやデジカメをもった連中は撮影ポイントを探しながら、
己らの頭をゆうに超えたポイントでシャッターを切る、切る…
極め付けは、LINEの着信音と携帯の着信音が鳴る鳴る…」
こんな記事を書いているお父さんがいました。
自己中心の方が増えるとこういうことになり、
教育者も教育より自分の身を守ることが優先で、
何一つ言えない状況。
こんな環境で育っていけば、
最初の話しの大学生になってしまいます。
ではどうすればよいか。
社会のルールは守らなければいけないが、
今の学校教育に社会性を求めない事。
家庭での環境が、子どもの将来を決める。
メルマガはここまででしたが、
もう少し、書かせてもらいます。
このような遊びであれば、無意識のうちに「学び」になる。
石田先生の話によると
(1)想像力→イメージすることが自然と訓練される
秘密基地作りなんて、昔は当たり前の遊びでした。
サンダーバードを見て、そんな感じのものを作っていました。
(2)創造力→ゼロから新しいものを作り上げる。または新しいルールを自ら作る
何もない、広場や山の中で、そこにあるもので何かを作る。
既製品ではない物から何かを作り出していました。
(3)積極性→遊びへの参加は前向きである。後ろ向きに遊ぶ子はいない
勉強ではなく、遊びですから、いやいやするものではないです。
(4)交渉術→問題があったときに口喧嘩をする。これはある種の交渉
昔は、学年の違う近所の子どもたちとで、遊んでいたので、
あーでもない、こーでもないで、議論していました。
(5)協調性→ひとりで遊ぶこともあるが、集団で遊ぶ場合は、これが育まれる
みんなで遊ぶ。最近の子どもたちは、公園で座り込んでゲームしてます。
これは、みんなで遊ぶとは言わないでしょう。
(6)挑戦意欲(探究心)→子どもは、遊んでいるうちに、さらに遊びの水準を上げる傾向がある
あーでもない、こーでもないで、議論していくことで、いろいろなアイディアが生まれ、
より良いものができていく大切なプロセスです。
現代社会の企業会議でも、報告会になりつつある。
(7)集中力→遊びには夢中になれる。集中力の訓練が自然となされる
夢中=集中力 ゲームでは培われないと思う。
最近、そろばん塾や武道が繁盛しているのも、そろばんが必要ではなく、集中力養成。
(8)心身の健康→いうまでもない
外で汗ダクダクで遊びまくっていれば、ストレスなどたまりません。
結局、これって大人でも一緒ですよね。
よく遊び、よく仕事する。
休みの日何してた?
ツーリングに行ってました!
一日中、テレビ見ながらだらだらと・・。
普通の会社では、どちらの人が仕事できるでしょうか???
言うまでもないですよね。
先日、ロート製薬の副業の話がありましたが、
「副業から得られたヒントがビジネスで応用される」
世の中、情報のシャワーだからこそ、専門バカの時代ではないです。
また、昔からの遊び、
鬼ごっこやかくれんぼ、お人形さん遊びや伝統的遊び
これらは、このような要素がしっかりと入っているという事です。
そんなことを言っていたら、勉強は???
当然のことながら、このようなことが身についていれば、
必然的に、勉強もやる子に育ちます。
勉強に対しても「学び」という考えで取り組みます。
特に、小学校の勉強は、基本的なことだけなので大丈夫です。
逆に、寝る間も惜しんでゲームする子どもは・・・
はっきり言って、勉強はしません。ゲーム中毒ですから。
こういう子は、要領はそれなりに良いので、
その場の点数取りはできるので、
小学校の時は、それなりの成績でしょうが、
基礎、基本ができていないので、中学、高校となるにつれてボロがでます。
インターネットビジネスの世界も全く同じです。
基礎、基本をやらずに
1クリック100万円
絶対にありえません。
コツコツと基礎づくりをしない事には無理です。
現在、【誰でもできるアフィリエイト】を配信させていただいていますが、
知っておいてもらうと、アフィリエイトに限らず
ネットビジネスというものに、入りやすいことは間違いないです。
また、ビジネス社会との共通点も多々あり、必ず役に立ちます。
本日は、かなり長々となりましたが、
最後までお付き合いありがとうございます。
参照 東洋経済オンライン
http://toyokeizai.net/
事実!できる子は「遊びの質」が優れている
子ども時代にどれだけ勉強をさせるべきか
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