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○○してやるって言っているのに、日本は何が不満なんだ？

○○してやるって言っているのに、日本は何が不満なんだ？

日刊メルマガ【happysora】20160313

おはようございます(^^♪

昨日は、中学校の卒業式だったようですね。
天気が良くってよかったです。

中学生の自殺問題も物議を醸していますが、
生きたくても生きることができない子どももいる中
簡単に命を絶つというのは、どうなんでしょうか?

個人的には、ここの問題のほうが大きいと思います。
さて、こちらも世間を騒がしています。

「保育園落ちた日本死ね！！！」

 

匿名のブログの内容が、ネット上で共感する声が広がり、

国会でも取り上げられて、炎上していました。

ニュースでやっているのを、さらっと見ただけだったのですが、

ちよっと詳しく事情を調べてみました。

はてな匿名ダイアリー > 「保育園落ちた日本死ね！！！」
http://anond.hatelabo.jp/20160215171759

初めて、中身の文章を読みました。

まあ、言いたいことは120%わかります。

国会での、最初の対応も正しいでしょう。

 

どこからの、誰からもわからないものに対して、

まともに答えられるはずがありません。

そこらへんの井戸端会議ではないのですから。

ネット上で賛否両論が広がってしまい、

深刻な待機児童問題に賛同する声が上がり、やっと動いた状態。

一方、文章の言葉遣いを批判する声も多々あり、

これはこれでわかります。
ブログを書いた本人も、こんなことになるとは・・・

思ってもみなかったでしょう。
状況としては

東京都内に暮らす３０代前半の女性

夫と間もなく１歳になる男児と３人暮らし。

事務職の正社員で、４月に復職の予定だったが、

保育所に子どもを入れられなかった。
自分の感情をぶつけるところがなく、現代風のやり方として

このような投稿サイトに書き込んだのでしょう。
待機児童に関しては、今に始まった問題ではありません。

その人数は、２万３１６７人。(2015年4月１日時点)

保育士の有効求人倍率（求職者数に対する求人数の割合）は

全国平均で２・１８倍、

東京都では５・１３倍。

保育士は超引っ張りだこ職業なのです。

新たに保育所作りたくても、保育士がいない。
(保育所は一人でも保育士が欠けたら、法令違反で開園できない)
なぜ、保育士がいないか???

給与が低い。介護の世界と同じです。

厚生労働省の調べでは(１３年の調査)

保育士の賃金は月額２０万７４００円

幼稚園教員は２１万９６００円

ここの格差は大きいですよね。

小学校教員は３３万１６００円

せめて、小学校教員並みにあれば違うでしょうに。
保育園の収入源は何か?

認可保育所の場合、

財源は基本的に公的な補助金と、親が払う保育料。
(保育料は公定価格で決まっている)

という事はですね・・・・
補助金か保育料を上げないと

保育士の給料は上がらないという事です。

全産業全体の平均値(29.57万)にしようと思うと

3400億必要。(無理してでも出せと言いたいところです)

投票率の高い高齢者1000万人には3600億簡単に出せるのだから。

そして、

日本の保育士資格にはスキルに応じた資格の区分がない。
変な話、

いくら頑張っても、給与は上がらないという事です。
しかも、現場は少なからずとも、

子どもたちの「命」を預かっています。

朝も早くから、夜もけっこう遅いし、

よっぽど子どもが好きで、

お金ではないという人でないと厳しい現場です。
海外でも、同じような状況のようです。が・・・・

ノルウェー

2009年から、すべての子どもに１歳から保育所に通う権利を保障。
育児休業をとりやすくすることで、０歳児の保育は原則しない

ドイツ

2013年から、１歳以上３歳未満の子どもに保育を受ける権利が保障。

韓国

2004年から、親が働いていなくても保育所が使える
以前は、親の就労などの条件があったが、今はなし。
就労の考え方が「時間ができたから働く」に変化。

イギリス

保育所に職業訓練機能を設置、仕事をしていない親の就労を促す仕組み。
考え方の変換で、子どもの預け先ではなく、家庭、地域の底上げ拠点。
どこの国も、財源がないという条件は一緒。

大きな違いは、将来を担う子どもたちへの期待度です。

日本のように、足元ばかり見る考え方ではないです。
保育所増設。

簡単にはできません。

まずは「自治体の固い頭」ここが最大のネック。

民間が頑張ろうとしても「このエリアには○箇所作る予定で、

他の場所には作ってはいけない」などと、わけのわからん

役所独自の無意味なルール。
理由は簡単

待機児童が解消できなくても、担当者評価はマイナスにならない
しかし、保育所で何か問題が起きると、担当者評価が大きくマイナス。

更に、既存の保育所でさえ、うるさいから塀を作れという、近隣住民。
ましてや、新設で作るとなると、近隣住民の猛反対。

どうすればいいの??????という話です。
これからの、未来を背負っていかないといけない子どもたち。

もっと、生活しやすい環境にしてあげるのは、

私たち大人です。

考え方ですが、現代の社会は

在宅でもできる仕事もたくさんあります。

お母さん方も、ちよっと目線を変えてみるのもよろしいのでは???
この、問題となったブログ初めて見ましたが、

「子供を産んでで子育てして

社会に出て働いて税金納めて

やるって言っているのに

日本は何が不満なんだ？」
よく読むとすごいですよね・・・

この方の立場は、日本より上です・・・。
こういう発言を見ると、ネットというのは怖い存在ですね。

逆に言うと、ネットの力でもっと政治を動かすこともできる。

国会で、取り上げられ、デモまで巻き起こす力があるのですから。
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マスターマップ第３話
ついに公開されましたね！

畑岡さんのお話は
「何がいちばん大事か？」
２つのポイントは気づきでしたね。

まだの方は、まだ間に合います。
http://bit.ly/1puxcAP

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豊かな人生を送りたい
今からはじめるゆとりを
生み出すネットビジネス
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本日も最後までお読み頂きまして
ありがとうございました。
明日の配信もお楽しみに(^^♪
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2016年3月13日 カテゴリ - メルマガ, 子育て, 新聞記事等

タグ : マスターマップ, 保育園  コメント : 1