オムニチャネルが流通革命を起こす
日本経済新聞 2016年1月7日(木)
株式会社セブン&アイ・ホールディングス
代表取締役会長、最高経営責任者(CEO)
オムニチャネル戦略
この記事を読み
ヤマト運輸の故小倉雅男さんを思い出しました・・・
ゼロ⇒1は難しい
ヤマト運輸の故小倉雅男は
クロネコヤマトの生みの親
1976年オイルショック後
当時の大和運輸の業績回復のため
『宅急便』の名称で民間初の
個人向け小口貨物配送サービス開始した
今では当たり前になっている
「宅配便」の生みの親です。
「宅急便」はヤマトの商品名です。
というのも、宅急便開始するとき
良い品質でサービス提供するために
ドライバーは全員社員で行うと言ったところ
全役員に反対されたのですが
押し切って宅急便を開始。
というのも、配達は通常下請け業者。
その結果、現在のクロネコヤマトがあるわけです。
50年たっても、クロネコさんの荷扱いは
良いというブランディングが根付いています。
今回のオムニチャネルの取り組みも
まさに、50年前の大和運輸
現在、白紙の状態のもの「ゼロ」から
まさに、第一歩を踏み出そうとしているところです。
ところが、今しか見ていない人たち
現在での常識
今を変えたくない人
当然、異論を唱える人ばかりでしょう。
しかし、小売りの流通も大きく変わっています。
昔は百貨店が絶対的なもの
ところがスーパーが出来
モールとスーパーが合体し
百貨店は昔の絶対的な力はなくなりました。
今の複合モールもいずれ同じ道
83歳とは思えない頭の切れで
オムニチャネルの取り組みに
全力を注いでおられます。
間違いなく数年後には
オムニチャネルが当たり前になる時代が来るでしょう。
ユニクロも今年の暖冬で苦戦していますが
鈴木敏文 & 柳井正
このふたりがタッグを組むのですから
流通業界は大きく変わる1年になりそうです。
オムニチャネルとは
昨今、インターネット、モバイル端末の普及により
消費者はいつでも、どこでも買い物をすることが出来ます。
このような時代背景の中新たな小売りの在り方として
注目されているのが「オムニチャネル」
実店舗・オンラインモールといわれる通販サイト、自社サイト、
テレビ通販、カタログ通販、DM、SNS 等
あらゆる顧客接点から同質利便性で商品を注文購入できる
Web注文で店舗受け取り、在庫がなくても、オンラインで
問い合わせ補充など、ありとあらゆるインフラを使い
販路を統合して提供という点に焦点が置かれています。
記事の中で「アマゾンや楽天とは全然違う」と
強調していますが、一般人には同じように見えます。
大きな違いは
アマゾン、楽天は現在配達インフラを作っています。
ゼブンは配達インフラが整っています。
こう考えると、なにがすごいことなのかわかりますよね。
追伸
ブログ記事としていろいろと
何を書くのか迷っていて
約30記事超えてきてやっと
方向性を見つけれてきました。
確かに、アフィリエイトというネットビジネスが中心なのですが
ネットビジネスをやっていく中で
今まで見えていなかったいろいろなことが見えてきました。
マインドもそうです。
ネットビジネスをやる以前の大切なことです
日々のニュース
時代の流れを見る目
わりと閉ざされた世界だからこそ必要
今後は、ブログは
マインド、新聞記事を中心に
その後、稼ぐおよび子育て方面にも
記事を増やしていきたいと思います。
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