今さら聞けない「こどもの日」
日刊メルマガ【happysora】20160506
おはようございます(^^♪
【今日の癒し】17秒
何度も見てしまいます(笑)
URLは最後に、、、
いつもと、少し違ったお話をしてみます。
昨日は5月5日は「こども日」でした。
端午の節句とも言いますが、
いったいいつからこのような儀式が始まったのでしょうか?
もともとは、中国発祥の厄祓い行事だったのが、
奈良時代に日本に伝わり、日本古来の行事と絡み合いながら、
江戸時代に五節句の一つになったようです。
江戸幕府が決めた「式日」
五節句
人日じんじつ(正月7日) →七草の節句
上巳じょうし(3月3日)女の子の行事
端午たんご(5月5日) 男の子の行事
七夕しちせき(7月7日) 七夕
重陽ちょうよう(9月9日)→菊の節句
明治時代に入って暦を「太陰太陽暦」から
「新暦(太陽暦・グレゴリオ暦)」に変えることに伴って廃止。
【参考】《五節を廃止する布告》 明治6年(1873年)1月4日 太政官布告
「布告類編. 明治6年 巻1」(明治7年・1874年刊)より
五節ヲ廢シ、祝日ヲ定ム
○儀式
第一号
今般改暦に付き、人日、上巳、端午、七夕、重陽の五節を廃し
1948年に定められた国民の祝日法によって
「こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、
母に感謝する」日として「こどもの日」が制定され、
男女の区別なくお祝いする日となりました。
【菖蒲湯】
「端午の節句」は、「菖蒲の節句」ともよばれます。
奈良時代から平安時代には、強い香気で厄を祓う
「菖蒲」と「蓬(よもぎ)」を軒にさしたり、
「菖蒲湯」につかり、無病息災を願っていたようです。
【兜・五月人形】
もともとは、農村では女の子の行事だったようですが、
武家社会になり、「菖蒲」と「尚武」をかけ、
「尚武=武士を尊ぶ」ようになり、
将軍に男の子が生まれると、家紋のついた幟を立て、
お祝いするという風習が広がり、幟の他にも、
「鎧」や「兜」を飾り、男の子の成長や、立身出世を願う
行事に変化したものが、現代に伝わっています。
我が家も、4世代集まり端午の節句のお祝いをしました。
【鯉のぼり】
江戸庶民の間で、武家社会の男の子の成長や立身出世を願う行事を、
鯉の滝登りで立身出世のシンボルであった鯉を幟にするアイディアが生まれ、
武家では、幟。町民の間では、鯉幟(こいのぼり)。
これがベースとなり、現在の端午の節句には欠かせない、
縁起物のアイテムになったようです。
我が家のご近所さん、旧家なのでこいのぼりも幟も凄いです。
【ちまち vs. 柏もち】
関西の方は「ちまち」
関東の方は「柏もち」
平安時代、中国より伝わってきた「ちまき」ですが、
当時の都は関西だったため、西日本に普及。
「柏もち」は江戸時代に生まれた日本発祥の食べ物です。
柏の木が関西にあまり存在しなかったこともあり、
関東中心の風習となったと考えられています。
5月5日は「子どもの日」なのですが、
このような流れから、いまだに男の子の節句感が強いです。
これからの未来を背負っていく、子どもたちの
健康と健やかな成長を祈る日としたいものです。
物事というものは、しっかりと調べていくと、
意外な事実に気が付かされます。
「端午の節句=男の子の行事」と思い込んでましたが、
「5月5日=こどもの日」という事に気づき、
ちよっと歴史を調べてみると、色々な由来もわかり、
その時代背景により、生まれてきたものだという事。
「こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する」
本日は、大人の5月5日についてでした。
【最新案件情報】【5月18日迄】
これでダメなら、もうネットでお金を稼ぐのは
きっぱりとあきらめてください。
この手法で億万長者になる事は出来ません。
あくまで副業です。
http://bit.ly/1SHuxgY
【今日の癒し】
「なんて楽しそうな朝」
https://goo.gl/BeQICJ
—————————-
私の学んだ、五十嵐先生の講座です。
パーフェクトアフィリ講座2.0公開中!!
http://friendm1.com/aipb/013/
—————————-
今日のメルマガの感想や、
また私に質問したいことや、
解説してほしいことがあれば
合わせて返信してください。
すべて個別に回答させていただいています。
些細なことでも、大丈夫ですよ(^^♪
アンケート及び質問はこちらへ
http://bit.ly/22Ue4hA
—————————-
本日も最後までお読み頂きまして
ありがとうございました。
明日の配信もお楽しみに(^^♪
——————————
コメント